愛という名のエゴイズム。

いわるゆジャニーズおたくの記憶とメモの垂れ流し。君が好きだ!言葉にならないよ!

Train -V6へ、26年分のありがとう-

2021年3月12日午後4時。16時。
5のない日時に、私がずっと応援してきたグループが、V6が解散を発表した。
ただ、ただ、私は号泣した。

でも少ししてから、私は涙を拭いて、打ち合わせをしていた。
できるなら気を失いたかったし、何も考えずにずっと泣いていたかった。
ただただ、押し寄せる寂しさに泣いていたかった。


あるあるだけど、私はもともとJr時代の剛健がきっかけで、ずっと6人を応援してきた。
中学生の時、コートの端でバックで踊る森田剛くんを一目で好きになった。
(アイオンが先なのか、ドッヂボール伝説が先なのか、もう分からない…SMAP?)
お小遣いでアイドル誌を買って、切り抜きを下敷きに挟んで、教室でワイワイ話して。

そのうちにデビューが決まって、手紙を書いて、従妹に連れられて夜行バスでNHKホールに行って、
年に何回かあったコンサートの度に、バイトのお金で申し込める1公演に賭けてウチワを作って、CDを買って。
(いまだに、目の前のもりたくんが花道から落ちた大阪城ホール公演が忘れられない・・・)

だんだんバイトが増やせたり、
就職したりして、金銭的にもコンサートにたくさん行けるようになってきた。
でも、逆に年に何回もあったツアーが減ってきて、減った公演数の分、東京大阪以外の全国に行くようになったり。
そんなことを繰り返している内に、10周年コンサートが名古屋で終わり、
代わりに舞台が増えて、6人じゃなくてソロの仕事を観ることが増えた。
20周年が代々木で終わり、台風の静岡会場を皆で駅まで走って、25周年の配信コンサートを観た。
こんな日々が、ずっと続くと信じていた。

森田くんからはじまって、剛健だけ見ていたところからスタートしたのに、すぐに6人のことが大好きになっていた。
正直、長年、私の中にあるこの感情を「好き」という言葉で表現するのが合っているのか、今でも分からない。
好きにしては、だいぶかなり重たいし、今までの人生で私を突き動かしてきたし、私の指針のひとつであり続けた、この感情。
感情、なのか、私の思考の癖のようなものなのか、もはや分からない。
そのくらい、私の人生には彼への感情が、6人への思いが絡みついている。

中学生の子供が、今や40代の大人。
彼らと同じだけ、私も人生を歩み、取捨選択を繰り返し、歳を重ねた。
私自身、今までの様々な岐路の選択に、彼らのことを考えた。
自分なりに大きな決断をしたり、身を切るような別れに打ち震えたり、転職を決意して今までの道を捨て、新しい世界に飛び込んだり。
大人になってからも、いっぱい失敗して、いっぱい転んで、でも、それなりに前に進んだ。

だから思う。
彼が新しい道に踏み出そうと決意したのも、分かる気がするのだ。
そして、「彼」がいなくなったら、これまでと同じには続けられないと決断したことも。
彼らの気持ちは、当然のことながら、私には分かるわけもないけど。
元々、彼らの表に出していない発言や行動、プライベートには興味はないし、
たかがファンが表に出していない部分に踏み込む権利は当然ないと思っているので、あの映像が、それから彼らがメディアで出してくれている言葉と行動が全てだと思ってる。
そこから推測し過ぎるのもよくないし、なるべくフラットに受け取りたい。
ポジティブで前向きな発信しかしない彼らに、本当に助けられてる。
ファン思いすぎて、泣ける。

長い間思っていると、彼らの気持ちが薄れてしまったのか、小さくなってしまったのかと思った時期もあった。
けれど、そうじゃなかった。
ただ、自分の両手に抱えられるものが増えただけだった。
中学生の頃、家族と学校と部活動塾とジャニーズだけだった私の世界と比べて、遥かに世界が広くなっていただけだった。
相対的には小さくなってしまったけど、彼らへの気持ちは変わらず大きく、私の根幹にあった。
彼らのおかげで、様々なことを知り考え、いろんな方に出会い、様々な場所に行った。

きっと、この発表がもっと前で早ければ、私も受け止められずに発狂していたかもしれない。
でも、私はずっと大人になっていて、
彼ら以外の大事なものがたくさんできてしまっていた。
彼らのために捨てることはもうできなかった。

11月1日、今のところ、チケットがご用意されなかった私は、家でひとりテレビで配信を見ることになる。
最後の音が鳴り止み、ステージから明かりが消えたとき、私は何を思うんだろうか。
今は何も分からない。
でも、今はただただ、ありがとうって言いたい。
当たり前でいつづけてくれて、ありがとう。
私を見つけてくれて、ありがとう。
微笑んでくれて、ありがとう。
背中を押してくれて、ありがとう。
笑顔にしてくれて、ありがとう。

あの日、あの時、あの場所で僕らを包んだ青空。
そよ風が髪をなでると、永遠の匂いがした。
タイムカプセルの歌詞 | V6 | ORICON NEWS

本当に、永遠を信じていたよ。
ずっとずっと、この時間が続くと信じていたよ。
いまは終わってしまっても、私の中のV6は、私にとって永遠なんだと信じている。

私はV6との思い出は、まだまだ色褪せそうにない。
心の奥のタイムカプセルに、そっと仕舞っておくことは、まだまだできそうにない。
する必要もない。
これからもずっと、今まで通り、V6と手を携えて、一緒に人生を歩んでいく。
彼らからもらった幸せを方位磁石にしながら、
まだまだ転んだり、失敗したり、泣いたりしながらも。
それでも、笑顔で前に進んでいく。


愛しい日々を連れて、いま転がれよ Our Train



※Trainいい曲だよね・・・。タイムカプセルも好きです。
Trainの歌詞 | V6 | ORICON NEWS

Very best 2

Very best 2

  • アーティスト:V6
  • エイベックストラックス
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※散々言われてるけど、フェイスシールドは跳ね上げ式を持参した方が、涙が拭きやすいぞ!
でも、スマイルアップシールドも、めちゃくちゃ透明度高いよね!

セットで曇り止めも忘れずにね!
会場で配られるスマイルアップシールドを使うときでも、
装着前に拭いておくと視界がクリア!
マスクで曇るぞ!雨の日だと息で真っ白になるよ!


不織布マスクは黒!会場では新しいマスクをつけような!


何日かわけて徒然なるままに書き綴った。
ので読みにくくてごめんなさい。